AppleCare Protection Planを付けるかどうか
さて、MacBook proを購入して丁度一ヶ月経ちました。
毎日会社にもっていき、1時間〜2時間ほど使い、帰宅してからも1〜2時間ほどバッテリーのみで駆動させていました。
その際、割と酷使したなという日で残60%、あまりビルド等をしないと残80%程度でした。
寝るときに毎日充電して、朝になるとまたACケーブルを抜いて会社に持っていくという日々。筋肉は少し鍛えられたと思います(そうじゃない)
私は、MacBook購入時にAppleCareも同時購入したので、有効期間(3年)が切れる直前にバッテリーを修理できたらなと目論んでいたり、いなかったり。
ここで、AppleCareのバッテリー無償修理の条件をみてみましょう。
・修理サービスは、Macおよび付属アクセサリについて、(i)材質上または製造上の瑕疵が生じた場合、および(ii)バッテリーが保持する容量が本来の容量の80%未満になった場合に利用できます。
とあります。
公式によるとMacBook proのバッテリー充電可能回数は1000回
何回ほど充電したら本来の性能の80%未満に低下するか正確な情報が公開されている訳ではありませんので、推定の域は出ませんが、恐らく1000回で本来の性能の80%になると思われます
(調べてみても、充電可能回数=本来の容量の80%程度まで充電出来る回数。と表記されているサイトが多いです)
さて、一ヶ月ほぼ毎日、2,3時間バッテリーで使用していて何回充電されたのか、見てみましょう
このMacについて、からシステムレポートで確認することが出来ます。
はい、13回となっております。
って、ん? 一ヶ月バッテリーで毎日使ってたのにたったの13回?
と不思議に思いますが、0〜100%に相当する容量を充電した回数なので、ACアダプタを繋いで/外して充電させた回数ではないので、これで正しいのです。
それにしても、思ったより回数が少ない。。
この調子だと1年で156回しか充電できない!
とても3年のAppleCare Protection有効期間に1000回まで到達しなさそうに思われます。
1年に333回以上、充電回数が増える使い方をしないと3年で1000回はいかない計算ですが、私のように1日数時間レベルの使い方では多分無償でバッテリー交換にはならないでしょう。
つまり、バッテリー性能だけが心配でAppleCareに入るかどうかは、毎日仕事でしかもバッテリーメインでMacBookを使うような方であれば、加入は必須でしょうが、そうでもなければ、必要はないと思います。
なんだ、じゃぁ入らなくていいや、と思うのは早合点で、
・液晶の不具合(線が入る、コーディングが剥がれるなど)
・ストレージの不具合
・キーボードの不具合(キーが効かなくなるなど)
の故障により修理になる可能性が考えられます。
特に液晶はRetinaディスプレイで、保証なしでの修理になった場合、軽く10万円オーバーになりますし、私自身は過去にSSDで2回不具合が発生しているので、ストレージの故障も心配です。
(2017.3.11追記 水没により保証対象外でMacBook Pro13インチタッチバー無しモデルを修理された方の実体験によりますと、修理で9万円ちょっと掛かったとの事でした)
キーボードについても、持ち出したりカバンの中に入れたりと、据え置きのPCに比べてなにかと故障の確率は高くなってきますし、不具合が出てくるのは(運が悪ければ買ってすぐかも知れませんが)、大体が1年とか2年経ってな事が多いです。
#などで検索してみても、結構みなさん不具合
#でてるみたいですね・・。
ただの保証にしては正直金額は高い(*)ですが、親切で手厚いサポートが受けられるAppleCare Protectionは、入っておいた方が良いと思います、というのが私自身の意見です。
(* 13インチMacBook proで23,800円、15インチで32,800円)
ちなみに、、今回の話とは殆ど関係ないですが、iPhoneを買った時はAppleCare+には入りませんでした^^;